ギックリ腰、左がわのお尻の痛み、肩こり、手が握りにくい「左足に踏ん張りが利かなくて、体重をかけられない」

患者さま

S.T様(女性/53歳)東大阪市石切在住

職業:倉庫内作業(パート)

症状:肩こり、左臀部痛、左脚に力が入りにくい、手がこわばる・握りにくい

ご来院時の症状

数日前に倉庫内で在庫管理のために中腰でいた際に、急に左腰~左のお尻に疼痛発症し左脚に力が入りにくくなってきたとのことでした。
しばらく様子を見ていたが、症状が全然変わらないで痛みが継続的に出ていて、力も入りにくいままなので当院に来院されました。

腰~左のお尻の痛みは動かすと痛みますが、安静にしていれば一応症状は軽くなります。
でも長時間座っているとやはり疼く痛みが酷くなってくるとのことでした。
左脚に踏ん張りが利かないために、意識的に右脚で立つようにしていることが多いそうで、そのような姿勢をとることになると必然的に身体も更に歪んできます。

また以前から肩こりの症状も強く、今迄に幾度となく首~左上肢に強い痛みやシビレなどを発症したことがあったそうです(手根管症候群やバネ指などなど)。
そのたび病院や整骨院・鍼灸などにかかっていたらしく、一応そのときの症状である強い痛みやシビレは改善しましたが今でも軽度ながら症状は残っており、肩こりによる症状はほとんど変らなかったために出来ればこれらの症状も何とかしたいとのことでした(T_T)

主な症状をまとめると、次の通りです。

・左腰~左臀部疼痛
・左脚に力が入りにくい
・長時間座位や立位時など同一の体勢でいると腰から臀部に疼痛が酷くなる
・普段から常に肩こり症
・手がこわばる、握りにくい

現在、当院にて通院されている患者さまのご紹介でお見えになられたそうです。

検査結果

この方の骨盤は、今回のギックリ腰を発症するよりも前からずっと右側が立位で下がっているような状態だったと思われました。

その為に背骨の土台である骨盤が右に傾いていたので、背骨も全体に右側に傾いてしまっており、左の背中全体~腰~臀部~脚などの筋肉や組織には常に張力がかかっており、骨の間から出てくる神経も引き攣れた状態になり本来の働きが果たせなくなっていました。

この様な場合、何をしたわけでもなく些細なことが引き金となって左側に症状を出しやすくなっているので、この患者さまも下の物を取ろうと少し屈んだだけでギックリ腰になってしまいました。

神経の流れが悪くなると、神経は血管の働きを制御していますから必然的に血行も滞ってきますし、筋肉の緊張は持続し疲労が回復しにくくなり、筋肉の柔軟性が失われてくれば関節に物理的なストレスが大きくかかってきます。
そうして腰の関節が捻挫を起こすと、ギックリ腰なってしまいます。

前述したように背骨がみぎに傾いている理由から左側のお尻の筋肉が緊張している状態で元々あったところに、ギックリ腰になって更に左側の臀筋(お尻の筋肉の総称)が過緊張をおこし、それ以上に筋肉が収縮することが出来なくて身体を支える力が発揮出来なくなります。
そうして、 左脚に踏ん張りがきかなくなっていました。

また、骨盤〜腰椎が後屈変位状態であり、それに伴って背部も猫背になって顎が前方へ突き出た姿勢がみられました。
日常生活ではほとんど場合、屈曲姿勢になりますし長時間座位時などで腰や背中が丸くなった姿勢で目線だけ前を向こうとするために、首の前弯が無くなって(ストレートネック)顎が前へ突き出た体勢になるのです、

この状態は常態化していると、頭の重みが首に大きくなってかかってきますから、肩コリの症状が出てきます。
長時間前かがみになっていたり、座っているとスグに疲れてきます。

これらの状態は骨盤の後屈変位から調整して全身の関節を調整していき、そうすることで神経の流れが良くなり、その神経が支配している血管の働きが改善して血行が良くなり、筋肉の疲労が早く回復するようになれば症状は改善してきます。

経過

1回目:骨盤の関節から調整を始めて、背中、首の調整へと施術を進めていきました。
全身の調整をしてからだと、神経や血行が良くなってきていますので関節の可動性が広がりはじめ筋肉が緩みやすくなっていますから、この段階で緩和操作やストレッチを施すと、通常よりも非常に効果が期待できます。

ですので、当院では骨のズレを調整してから緩和操作で筋肉をゆるめておいて、自宅では更に軽い運動やストレッチをしていただけるように指導させてもらいます。

施術後は腰の痛みが半減し、左脚に力が入りやすくなってきたとのことでした。

また当院は関西では唯一の気功三鍼法を行なっている整体院であり、気を全身に流すことで更に血行の改善を図っていきます。
それにより、更にもう一段階早く回復力が働くようにしていきます。

2回目:前回施術後から自宅で姿勢の注意ポイントをよく意識されて、ストレッチも指導させていただいた通りに頑張っておられた為に、骨のズレはほとんど戻らずに関節の可動性も広がってきており症状も含めた体の状態は良く維持されておりました。
これを続けていければ、当初の見通しよりも早く症状や身体のズレや状態は改善してきます。

根本的な原因である骨のズレは往々にして長年の日常生活の中で出来上がってきたもののために、調整を施しても初めの頃はズレが戻りやすいので、日常生活での身体の使い方を指導させていただくことでズレの戻りを最小限に食い止めて調整を効率的に進めていきます。
その点では、この患者さまは非常に自己管理をしっかりされていたのでした。

骨盤〜首へ調整を進めていき、緩和操作やストレッチを施していきます。
そうして、機械で関節を動かすようにして、気功で全身的に気を流していきました。

腰〜お尻への痛みはほとんど消失し、左脚も普通に踏ん張りがきくようになってきました。

3回目:今回も日常生活で上手く身体を使っておられている為に、身体の状態はよく維持されており、経過は順調に経過しています。

骨盤から背骨の調整を施して緩和操作をしていき、気を流します。

身体の土台である下半身が調整されて維持できてきたために、上半身の状態もそれに伴って改善してきつつあります。
腰痛は消失して左脚の踏ん張りも改善して、肩コリもほとんど感じなくなっておられました。
また肩コリや首の状態が改善するに伴って、手も握りやすくなってきました。
4回目以降、手の握りにくさの症状も改善して骨のズレも戻らずに維持出来ている為に、これを継続していくためのメンテナンスに移行していくことにしました。
この段階では、頻回な施術は必要なく、月に1〜2度の定期的な施術をしていくことになります。

院長コメント

この方のように、指示させていただいた施術頻度と日常生活での姿勢の注意ポイントに気をつけて、ストレッチやその方に応じた適度な運動を実行されれば、非常に効率的に症状がとれて身体のズレも改善していくことが出来た良いケースでした。

このような症状のケースでは、通常5回〜6回目までは週に2度の通院が必要なのですが、この方は当初の施術計画よりも予想外に早く改善したのでした。

どこに行っても症状が根本的に改善しないと言われる方の場合の多くに、施術だけでどうすれば自己管理が出来るのかという方法がわからない為に、良い状態が維持できなくてズレが戻ってしまっていることがあります。

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