腰部ヘルニア「10数年前からマッサージを受けてきたが、もう真剣に直したい」

患者さま

E.H様(女性/48歳)東大阪市石切在住

職業:ホームセンター店員

症状:腰部ヘルニア、左足への痛み、疲労時に痺れ、肩コリ(特に起床時)

 

ご来院時の症状

20代の頃(初めての出産後からだったようです)に腰痛を発症してから、腰の違和感や鈍い痛みは日常的に感じていたとのこと。

現在の仕事に就いてからしばらくして、左側のスネの前外側に至る痛みが発症して、病院でMRI検査を受けて腰椎5番のヘルニアと診断を受けたそうです。

当初は、湿布と痛み止めを処方され腰部の牽引療法と電療などを受けていたそうですが、その後整骨院や鍼灸、マッサージなどひと通りの施術を受けて現在まで来たとのことでした。

 

主な症状をまとめますと次のようになります。

・普段から常に腰全体の違和感、鈍痛(にぶい痛み、ダルい、重苦しいような痛みなど)を感じる。

・特に左側の腰部〜お尻〜ふとももの後外側〜スネの前外側に放散する痛み、疲労が溜まる夜には痺れも発症する。

・数年前から肩コリも著明になってきて、毎朝起床時には症状が強く出ており、ときおり緊張性頭痛もあるとのこと。

・右側上腕外側にも機能時痛をみとめます。

 

この方は、以前当院のボランティア活動の一環として無料施術会を催した際に、一度調整を受けられて、その後しばらく症状が無かったことから、この施術を受けて真剣に身体の状態を改善させようという決意と覚悟をもって来院されました。

 

検査結果

・骨盤のズレがある為に、腰椎5番目の椎間板右側に偏った力(物理的ストレス)がかかっており、左側へ押し出されてしまった髄核がヘルニアとなっているようでした。

・背骨の土台である骨盤や腰椎周辺がズレて傾いており、そのバランスを取る為に首や上半身にも傾きとズレがみとめられました。

・また全身的に身体がよじれてズレている為に、その周囲の緊張も著明であり肩コリや頭痛の原因となっています。

・腰椎〜骨盤の骨のズレがある為に、その骨の間から出てきている神経の流れが妨げられて滞っていますから、その神経がつかさどっている血管や筋肉の働きも低下してしまい血行は滞り筋肉の疲労も溜まっていってしまいます。

その結果として、脚にも痛みや痺れが発症していました。

 

これらの骨のズレが存在していると、運動をしても良くなるどころか疲労が取れにくくなっている為に、更に疲労が蓄積されて症状が増大されてしまうことになります。

またマッサージなどの施術で筋肉を緩めても、神経の流れが滞っていると血行が滞っているままなのでスグに緊張が再発してしまいます。

根本的な原因が残っていると、身体の機能自体が低下する為に薬の効きも少ないですが、ズレを直すと本当に薬の効き目は良くなります。

 

経過

1回目:

骨盤の調整をしてから、首や肩の周囲などの背骨の上の方へと調整を進めていきます。

右側の肩関節や左側の股関節、ヒザ関節、脛腓関節、足関節など各関節にそれぞれ調整を施していきます。

同時に身体の緊張を緩和操作で全身的に改善していきます。

またこれらだけでも改善は見込めますが、さらに早い症状の改善をはかって当院では、気功三鍼法を使い全身に気を巡らせることで血行を促します。(古代から東洋医学では「氣が滞ると、血が滞る」と言います)

術後、体はスゴく軽くなったとのことですが、筋肉が急激に弛緩している為に翌日ダルさが強く出るかもしれない旨を説明させてもらいました。

2回目:

前回術後、翌朝には少しダルさを感じたものの大した不調は出ずに、非常に楽になったとのことでした。

引き続き、更に骨盤のズレの調整と胸肋関節や首の調整を施す。

またそれに伴い、緩和操作を全身的に行う。

そして、気功三鍼法で気を全身に巡らせて血行の改善をはかります。

3回目:

腰の違和感はいまだ残存するものの、腰部全体に発症していた痛みや脚への放散痛も大幅に症状が改善されているとのこと。

また、最近は起床時に肩コリの症状を全く感じなくなっているとのことでした。

いつも通りに調整と緩和操作を行っていきました。

4回目:

趣味のバドミントンクラブチームによる大会参加で、ゲームには勝ったものの疲労による一時的な症状の増大をみとめる

しかしながら、著明な症状は再発せずにセルフストレッチを行うことで、状態は改善されてきた。

いま少し症状が残存する為に、調整と伴に緩和操作を施すことにより、症状の一応の消失をみる。

 

骨のズレが直ってくると神経の流れ、血行が良くなって疲労が取れやすくなって、回復力(自然治癒力)が高まります。

このようなところまで体の状態が安定してくると、非常にハードなことがあって一時的に疲労が溜まって症状を感じても、一晩ゆっくり休んだりセルフストレッチなどを行うことで翌朝の起床時には症状が無くなっているようになります。

仮にそれでも症状が残るようなら、一度調整を行えばおさまるでしょう(*^^*)

 

院長コメント

MRI検査などで椎間板ヘルニアが写っているから手術しないと治らないと思われている方は、現在でも多くおられます。

また椎間板ヘルニアを起こす根本的な原因が骨盤のズレによる傾きである事が非常に多くのケースで見受けられることから、仮に飛び出してしまった髄核がヘルニアとなっていることからその部分だけを取り除いたとしても骨盤の傾きが残ったままだと、そのうちにまた同じ部位の髄核が押し出されてきてしまいヘルニアを再発するか、取り除いた部位のスグ上や下の椎間板からヘルニアが起こってくるリスクが残ります。

このようなケースで症状が再発されている方を、非常に多く見受けます!

椎間板ヘルニアの改善と予防には骨盤などの骨のズレを直すことが、根本的に非常に大事なこととなるのです(≧∇≦)

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